12月
10
コンサート

今年は、このところずっっっっとご無沙汰していた「コンサートを聴きに行く」ということを、何度もした。
しかし、ショー、リサイタル、大小のオケなどを聴いて、やはりどうしても演奏されている音楽の世界に純粋に入り込んでいけないことを感じた。

理由ははっきりしている…と思う…。それがご無沙汰していた原因なのだが、再認識してしまった、というのが正直なところ。

そして先日、またもう一つ別のコンサートに行った。歌メインなのだが伴奏が14人の小さなオケ。
そしたら、今回はなんだか心の琴線に触れた。大いに心が動いて幸せな気分に包まれた。今でもまだ余韻がある。
歌はもちろん素晴らしかったが、オケも大変素晴らしかった。暖かいのだ。生きているのだ。

こんな気分になったのは、かつて、友人の結婚披露のパーティで新婦本人が歌った歌を聴いた時以来かも知れない。

きっと、歌(音)を通してもっと別のものを聴いたのだろう。そして、だから自分は音楽が好きなんだな、と強く思った。

素晴らしいコンサートをありがとう。
かけがえのない、星ふる夜のクリスマスプレゼントでした。