師走

11月29日は火曜日で大垣。しかし雨。少しでも雨止んだらと思ったけど甘かった。どんどん強くなりずっと大雨でした。

で、次の週はもう12月。師走の6日です。
先週と打って変わって良い天気。この天気からは12月とは思えないくらいです…。

先回から2週間も経つとセイタカアワダチソウはもう花が終わりかけて、白い穂のホワホワがたくさん出てますね。ベニさん達いるかなぁ。

橋を渡りいつも何かが居るっぽいあたりを眺めていたら、やはりなにかいます。
SS 1/1600秒 f/6.7 ISO-2500 700mm 露出補正-0.3
SS 1/1600秒 f/6.7 ISO-1000 700mm 露出補正-0.3
ベニさんではありませんでした。カワラヒワ。
5、6羽いましたが、川の対岸。少しばかり遠いのです。

上の2枚目の元の画角はこれくらい。

(サイズは縮小しています。)
もう少し近いと良いのだけれど、川向こうだからどうしようもないです。

あ、反対岸(自分の居る方)の原っぱの飛び出た枝にモズが来ましたよ。特に高鳴きしてるわけではなく周りをぐるっと見渡しています。
モズも中々近寄らせてもらえないので遠いのですが、碧空バックに枚数撮らせてもらいました。(うーん、歩留まり悪くて、そこそこ写っていたのは半分以下です。)
SS 1/1600秒 f/6.7 ISO-500 700mm 露出補正-0.3
SS 1/1600秒 f/6.7 ISO-500 700mm 露出補正-0.3
SS 1/2000秒 f/6.7 ISO-500 700mm 露出補正-0.3
SS 1/2000秒 f/6.7 ISO-800 700mm 露出補正-0.3

もう少し進んでみますが、ベニさん達はお留守のようですね。
セイタカアワダチソウの根元で何やらいるのは判るのですが、それがベニさんかどうかも判らない。ホオジロさんかなぁ。アオジ君かも。じっと待ってみましたが、結局姿は見えずです。

本当によい天気で汗かくくらい暑くなってきたので着替えに一度車に戻り、さ、出直すぞ、と思ったタイミングで、サッカー場の上をかなりのスピードで滑空する鳥が眼に入りました。
ハトじゃないな、きっとチョウゲンボウだ、でも早いからもうどこか行っちゃっただろ、と、あまり期待はせずでも一応そちらに行ってみます。

え、いる!
野球場のバックネットポールの上に停まってますよ。と、まだ遠いところだけど、そぉっとカメラ構えたら見つかってしまいました。
SS 1/2000秒 f/6.7 ISO-640 700mm 露出補正-0.3
思い切り睨まれてます。
もう一歩近づけさせて、と踏み出したら飛んでしまいました。
SS 1/2000秒 f/6.7 ISO-640 700mm 露出補正-0.3
やはり咄嗟に何も出来ませんよ。気づかれたら飛ぶぞ、はイヤになるほど経験済みですが、飛ぶタイミングを予想できていないし実際に飛んだらびっくりして体は動きません。
ここをなんとかしないと、飛び物はずっと上手くいかないままですね、きっと。意図的に飛び出しを撮れるようになるのはいつのことになるのやら。

さて、このスポーツ公園、南側にそこそこの森があったのですが、緊急治水(堤防強化)工事のようで、半分くらい切り開かれてしまいました。
さかんに重機が入って工事も進んでますので、そこにいた生き物たちは追いやられちゃったでしょうねぇ。
人の生活を守るのが最優先なのは重々理解してますが、残念であることには変わりないです。

いろいろ考えながら川縁を歩いていたら、対岸の梢の上にいました。
SS 1/1000秒 f/6.7 ISO-200 700mm 露出補正-0.3
数週間前にボケボケしか撮れなかったけど存在は確認していたカシラダカ。ようやく姿を捉えました。

しかし、やはり遠い…。

距離を詰めるのも大切な鳥撮りのテクニックでしょうから、もっともっと精進せねば、と思った次第。

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