J0631&J0632

(前の投稿より続く)

道の駅「ふれあいの里HASUパーク」を出て帰宅のために北上します。
もちろん、アマサギで充分満足しているのですがそれでも「タマシギはおらんかなー」と欲張ってみます。前後に車がいないことを見計らって左右の蓮田をチラチラ見てみます。

突然、右の枝道(農道)の奥に何か大きな鳥が立っているのが見えました。
鶴? ええっ!? いくらなんでもいまここに鶴はいないだろ??
確かめなきゃ!

即、その農道に右折し、入ったすぐで車駐めました。
そしたら、この方がいらっしゃったのですよ。
K-3 Mark iii SS 1/1250秒 f/6.7 ISO-500 620mm 露出補正-0.3
噂には聞いていましたが、コウノトリです!もちろんライファー!!
足輪の識別記号 J0631 すぐに調べて「こっちーくん」と判りました。
しばらく撮っていましたが、一向に動きません。たまに羽繕いするだけ。
K-3 Mark iii SS 1/1250秒 f/6.7 ISO-400 620mm 露出補正-0.3
カラスを追い払うケリくんが騒々しく飛び回ったりしますがまったく意に介さず。
なにか一点を見つめているようでもあります。
K-3 Mark iii SS 1/1250秒 f/6.7 ISO-400 620mm 露出補正-0.3
何を見つめているのかなーっと、その先を探してみると、なんと!!
K-3 Mark iii SS 1/1000秒 f/6.7 ISO-160 620mm 露出補正-0.3
もう一羽いるではないですか!
足輪識別記号 J0632 西幸(さいこう)ちゃんのようです。のんびり羽繕いしてます。
K-3 Mark iii SS 1/1000秒 f/6.7 ISO-320 620mm 露出補正-0.3
しばらくしたら動き出しました。
K-3 Mark iii SS 1/1250秒 f/6.7 ISO-320 620mm 露出補正-0.3
餌拾ったりしながら。
K-3 Mark iii SS 1/1250秒 f/6.7 ISO-400 620mm 露出補正-0.3
少しずつ移動スピードが上がります。
K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-1000 620mm 露出補正-0.3
そして、こっちーくんのところまでたどり着きました。
K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-640 620mm 露出補正-0.3
ゆっくりと向きを変え、
K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-640 620mm 露出補正-0.3
K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-640 620mm 露出補正-0.3
両足を揃えました。
K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-1000 620mm 露出補正-0.3
きちっと整列したかと思ったら…。
K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-640 620mm 露出補正-0.3
二羽揃って片足を後ろに引き羽をふわっと広げ、今まで西幸(さいこう)ちゃんがいた田んぼに向かって深々とお辞儀をしたではないですか!
時間にして数十秒そのまま。
K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-500 620mm 露出補正-0.3
なんと美しいことか!
なんと優雅なことか!
まるで主役二人のカーテンコール挨拶です。ううぅっ、すげぇ!
今ここで生きているということに対する感謝、のようにも見えます。

K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-640 620mm 露出補正-0.3
最後にまた二羽揃って足を整え、姿勢を正しまっすぐ正面を見つめます。
しばらくじっとそのままでしたが、ふっと緊張が解けたように感じました。
列を崩し、リラックスしながら少しずつ動きます。
K-3 Mark iii SS 1/2500秒 f/6.7 ISO-800 620mm 露出補正-0.3
K-3 Mark iii SS 1/1600秒 f/6.7 ISO-500 620mm 露出補正-0.3
ここまできて、ずっと横で見守っていた(ように見えるのですが…。いままでずっと左下隅にいました!)ケリくんが立ち上がります。終演だと思ったのでしょうか。
K-3 Mark iii SS 1/3200秒 f/6.7 ISO-1250 620mm 露出補正-0.3
ゆっくりと羽繕いを始めます。
K-3 Mark iii SS 1/1600秒 f/6.7 ISO-640 620mm 露出補正-0.3

なんだかすごい物を見ました。
珍しい鳥を撮った、なんてことじゃなく、生命の神々しさを感じました。
(私はたまたま居合わせましたが…)この二羽は誰も見てない聞いてないのに、自分が生きているこの大自然に敬意を払い感謝の行動をしたとしか思えない。
地球上に生きる者としてとても大切なことを教わったように思います。
この短い時間で充分すぎる感動を頂きました。

もちろん彼らのくつろいだ感じを壊すなんて事は出来るわけはありませんから、静かにゆっくりバックで来た道に戻りました。
さらに帰宅後いろいろ調べて、たまたま二羽のコウノトリを見た、ということだけではなく「この二羽が今ここにいる」ということの背景に、とてつもない奥深さや美しさ愛おしさが有ることを教えて頂きました。

素晴らしい旅の締めくくりでした。

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